記念硬貨は大量販売のあおりをうけて、かならずしもプレミア商品に
なっていないのですが、国としては記念硬貨の販売は困難な財政の現状を
補う重要な手段ですから、いろいろな手を打ってきているようです。
ただ、記念硬貨といってもこれは貨幣ですから、ヘタな発売をすると
国の経済をみだすことになります。そのために貨幣は財務省の主導のもと、
閣議をへてから造幣局がつくってよいことに決まっています。
現在行われているのは、大量に作られたコインはたとえば記念切手のように、
あまりもうプレミア商品的な性格を狙わくなっていることでして、
たとえば500円玉の記念硬貨が最初から自動販売機を通過できるように
してあったりします。
他方では高額の記念硬貨のプレミア性をできるだけ増やす方策をとることで
して、これの代表的な例は長野オリンピックの記念硬貨でした。
これは一回の大会のために9種類の記念硬貨を発売し、さらにプルーフ
(セット販売)も行うばかりか、最初からプレミア込みの値段で販売するなど、
かなり思い切った記念硬貨販売法をとっていました。
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