記念硬貨に比べると記念紙幣というのは数があまり発行されていないと
思っている人も多いと思いますが、実際にもそうです。なぜ硬貨の方が発行
枚数が多くて紙幣の方が少ないのか、その理由は二つあります。
一つはもともと日本で流通していたお金というのは昔をさかのぼってみても
貨幣で下から、あまり紙幣を流通させるという認識が今ほどありませんでした。
今はお札も通貨も両方とも流通していると思いますが江戸時代などを考えて
みても硬貨を使っていたことから記念に発行されるものも従来硬貨が多かった
ようです。
そしてもうひとつの理由というのは、硬貨の場合にはその原材料に銅を
使っていたり、金を使っていたり銀を使っているなど、いろいろと原材料にも
価値があると思いますが紙幣の場合には紙切れなので、それそのものには
価値がありません。
そのことから記念硬貨に比べると記念紙幣の発行枚数というのは少ないと
いわれています。ここ数年でも記念紙幣が発行されたのは2000年の
沖縄サミットの時が記憶に新しいくらいだと思います。